婦人科診療内容
- 不正出血
- おりもの異常
- 漢方治療
- 生理痛
- 月経相談
- 子宮がん検診
- HPVワクチン
(子宮頸がんワクチン) - ピル処方
- レーザー治療(コンジローマ)
- 更年期
子宮がん検診
子宮がんは定期的に検診を受け、早期発見・早期治療につなげることが大切です。子宮頸がん、子宮体がんは近年増加傾向にありますので、20歳から定期的に検診を受けることをお勧めいたします。
当クリニックでは以下の地域にお住まいの方を対象に自治体の子宮がん検診を行います。受診票がお手元に届いた方は、一部自己負担で受診いただくことが可能です。
※受診票をお持ちでない方は、各自治体にお問い合わせください。
対象地域
・名取市 ・岩沼市 ・亘理町 ・山元町
検診受診時にお持ちいただくもの
・自治体配布の受診票
・保険証
なお、待ち時間を短縮するためにWeb予約をお勧めしておりますが、予約なしでのご来院でも検診を受けていただくことは可能です。
・Web予約はこちら
ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とされていますが、一度でも性行為をすれば誰でも発症するリスクはあります。ただ多くの場合、同ウイルスは自然に排除されるのですが、稀に排除されずに長い間に渡って感染が続き、やがて子宮頸がんを発症することもあります。このリスクを可能な限り避けるようにするために接種するのが子宮頸がんワクチンです。(HPVワクチンとも呼ばれます)
HPVワクチンは、当院ではガーダシル(4価)を使用しております。小児の予防定期接種に指定されており、公費助成対象は小学校6年生~高校1年生相当年齢の方となっております。接種間隔については、1回目の接種を受けた2ヵ月後に2回目を受け、3回目は1回目の接種を受けてから半年後に接種となります。未成年の方は必ず保護者同伴の上ご来院ください。
また、定期接種の対象外となるHPVワクチンとして、シルガード9と呼ばれるワクチン(9価)があります。全額自己負担となるので高価にはなりますが、子宮頸がんの予防効果をさらに高められます。接種間隔については4価ワクチンと同じです。
接種をご希望される方はお電話でご予約の上、母子健康手帳と保険証を持ってご来院ください。
緊急避妊ピル(アフターピル)
性交後72時間以内に薬を内服すると避妊効果を得られますが、100%ではありません。
内服後2~3週間後に出血を認めても、妊娠していることがあります。そのため、出血の有無にかかわらず、3週間後には超音波検査での確認が必要です。
当院で受診された場合、すでに妊娠していないか、子宮筋腫や卵巣腫瘍の有無などを超音波検査で確認後に、薬を処方し、その場で内服していただきます。
副作用について
服用後、吐き気・頭痛・不正出血・乳房のはりなどが起こることがあります。
料金
- 処方料金 17,950円(税込)
初診料、検査料、薬代含みます。
低用量ピル
計画的に避妊を行いたい場合に処方されるのが経口避妊薬(OC)です。
経口避妊薬とは、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの合剤で、かつてはホルモンの含有量が多く、血栓症などの副作用が強く出ることが懸念されていましたが、これらのホルモン量を減らして副作用のリスクをできるだけ軽減させ、避妊の効力をこれまでと同様にしたのが低用量ピルです。
なお低用量ピルには、避妊以外にも子宮体がんや卵巣がんの発症リスクを下げる、月経困難症や月経前症候群を改善させる、子宮内膜症の症状を軽減させるなどの効果があります。
避妊効果について
低用量ピルを服用することで、女性主体で避妊が行えます。
毎日1錠を決まった時間に服用するようにしてください。月経初日から飲み始めれば、その日から避妊効果が得られます。飲み忘れがあると妊娠する可能性がありますので、その場合は他の避妊方法を併用してください。
詳細については受診時にご相談ください。
ピルを内服している方では、コンドームの使用頻度が低くなる傾向があります。そのため、性感染症にかかりやすい状態になります。
そのため、ピルの内服開始前に感染症の検査を受けることをお勧めいたします。
副作用について
飲み始めの2週間程度は、吐き気や不正出血がみられることがあります。
また、中容量ピルほどではありませんが、服用をしていくことで虚血性心疾患(心筋梗塞)、静脈血栓塞栓症、子宮頸がんや乳がんの発症リスクを増加させる可能性もあります。そのため、喫煙者や片頭痛、高血圧などの持病のある方には処方できない場合もあります。
服用開始から3か月間は副作用の発現が多いため、毎月の処方になります。
料金
-
はじめて低用量ピルをご希望の方…7,750円(税込)
初診料・基本検査料・ピル1シート代金を含みます。※感染症のチェックや子宮頸がん検査などをする場合もあります。
その場合は、追加料金が発生します。 - 2回目以降の方…2,800円(税込)
2回目以降の方は6か月ごとにピル検診を受診していただきます。
検査料として血液検査で3,300円(税込)、そのほか必要な検査があれば別途かかります。
レーザー治療(コンジローマ)
詳しくはこちらのページをご覧ください。
自費診療料金一覧
超音波検査 | 1,650円 |
---|---|
B型肝炎 | 2,200円 |
C型肝炎 | 3,300円 |
梅毒検査 | 2,200円 |
HIV(エイズ)検査 | 3,300円 |
淋菌・クラミジア検査 | 6,600円 |
子宮がん検査 | 7,570円 |
HPVワクチン(シルガード9) | 33,000円 |
人工妊娠中絶手術 | 110,000円~ ※別途、診療・検査費用(20,000円程度)がかかります |
※料金は税込みになります
tel.0223-36-9380
〒989-2432
宮城県岩沼市中央3丁目4-16
- クリニック名
- スマイル結城クリニック
- 院長
- 結城 道広
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
母体保護法指定医師 - 診療内容
- 婦人科、産科
- アクセス
-
電車でお越しの方
JR線・岩沼駅東口より徒歩5分お車でお越しの方
仙台東部道路:岩沼ICからお車で10分
駐車場完備
※予約者専用駐車場あり(2台分)